失敗しないリフォームをするためには、良い営業マンと出会えるかどうか。
大事なところです。
ここまで打ち合わせを進めてきたけど、この営業マンにお願いして本当に大丈夫だろうか・・・?
決断をするとき、この内容で悩まれるお客様、割と多いと思います。
提案や・間取り・金額、特に気にならないが、今後一番打ち合わせをしていく営業マン。
「この人で本当に大丈夫だろうか?」
ここでは、「この営業マン、本当に大丈夫?」が判断できるようにここを見るべしポイントを書いていきます。
良い営業マンの見るべきポイントはこちら
当てはまる項目が多い営業マンと当たってしまった場合は、早めに見切りをつけて担当替え、会社変えをしましょう。
ダメ営業マンのここを見るべし!!
要望が伝わらない
ダメ営業マンはヒアリング能力が低いです。
営業マンとしてこれは致命的です。
お客様はみなさまリフォームするときに要望が必ずあると思います。
しかしそれをうまく伝えることができないことが多いです。
プロではないので、言語化することは難しいです。
それを聞き出し、かたちにしてくのが我々営業マンの仕事です。
ダメ営業マンはうまくご要望を聞き出すことが出来ません。
このまま話を続けていざ施工を進めると、完成形が思っていたものと違うものになります。
しかし施工会社を責めることは出来ません。
その内容で契約書にサインをしたのはお客様ご自身だからです。
商談中、営業マンがご要望をしっかりと聞き取り、完成形のイメージをお客様に相違なく伝えることができないため、
こういうことが起きてしまします。
終盤に差し掛かり、イメージと違う内容で進んでいる場合は、営業マンの力不足と言えます。
ダメ営業マンはお客さまのご要望を聞き出すヒアリング能力が低い!
提案ができない
ご要望を聞き取れたとしても、その要望に対しての提案が圧倒的に少ないです。
要望に対して、はい、はい、はい・・・・・・とただ聞くだけの御用聞き営業マンは、良いと思われがちですが、ダメです。
- 「そのご要望であれば、こういった解決策もありますよ」
- 「そのご要望であれば、こういった不具合が 考えられますのでこれで解決しましょう」
- 「一言に収納と言っても、何を収納されますか?コードレス掃除機をここへ置くなら、コンセントは必要ですね」
などなど。本当にたくさんあります。一つの物事に足して、明らかにしていく項目が多すぎるほどです。
私たちでも、そう思います。それをお客様が全て考慮する必要はありません。
経験や、知識を基に私たちが提案をすべきことです。
ダメ営業マンは過去の経験から、こういった細かい部分のお施主様の声を聞き漏らし、改善することなく同じことを続けます
あくまでも、様々な案をお客さまへご提案し、その中でお客様が結果的に最初と同じことを選ばれたとしても、仕上がった時の満足感は圧倒的に違うはずです。
それをダメ営業マンは過去の経験から学んでいません。
ダメ営業マンはお客さまに対して、提案ができない!
会話のレスポンスが悪い
対面・電話・メールともに、レスポンスが遅いです。
良い営業マンポイントにレスポンスはあまり関係ありませんと記入しましたが、あまりにも遅すぎるのは問題外です。
ダメ営業マンは平気な顔して何日も返答を返しません。
そして、一つ目のダメポイントでもあげた、聞き取り能力が低いことも合わさり、聞きたい答えが返ってきません。
返事も遅く、答えも違うとなると、会話になりませんよね?
それに加え、電話ならともかく、メールなどの文章でのやり取りは難しいです。
感情や、ニュアンスが伝わりづらいからです。
難しいことは、出来ません。
どうにも会話がすれ違っているな・・・・・・など感じることがある場合は担当替えも視野に入れてみるのもいいでしょう
ダメ営業マンは、会話のレスポンスが悪い!
自信を持って返事ができない
お客様から、「これ(施工方法など)は出来ますか?」と、質問をいただくことが多い営業マン。
ダメ営業マンは、お客様からの質問に自信を持って答えることができません。
経験・知識がなく、学ぼうともしないからです。
過去の経験や実務知識、商品知識などをフル回転で考え、お客さまのご自宅に当て込み可能かどうかを判断します。
できる営業マンは、次のように答えます。
- こういった方法をとれば可能です!
- 申し訳ありません。前例がないので社に確認します(遅くても翌日には返答)
ダメ営業マンは、次のように答えます。
- う〜ん・・・・・・(何も調べず)やってみないとわかりませんね〜
これで終わってしまうのです。
私たちも日々、建物について考えていますが、リフォームは建物ごとに制約があり、やってみないとわからないことも確かにあります。
ですが、予測することは可能です。
ダメ営業マンは行き当たりばっかりで、考えることをしません。
「なんとかなるでしょう」と進み、アクシデントが起きた時に対応ができません。
そして、過去の経験から学ぼうともせず、新しいことに挑戦することもせず、力が伸びず、自分に自信が持てません。
そのため、お客さまの質問に足して、自信を持って答えることができないのです。
ダメ営業マンは、質問に対して自信を持って答えることができない!
知識がない
単純です。知識不足です。
建築・減税・補助金・商品知識・・・・・・
私たちも全てを完璧に把握しているわけではありませんが、それぞれの特徴を最低1個説明できるだけで、お客様からの信頼度が大きく変わってきます。
実際、税金関係は最終的には税理士へ相談してもらうのが一番ですが、
今回のケースだとこういった制度があって利用ができると思うので、税理士さんへ確認してみてください。と伝えるか、
税金関係は全て税理士へ相談してください。とただ伝えるだけでは大きく印象が変わってきます。
もちろん不正解ではないですが、+αこういった説明ができたほうがなお良いということです。
知識がないとこれができません。
ダメ営業マンはこれができません。知らないからです。知ろうともしていません。
税理士に投げとけばいいやくらいにしか思っていません。他力本願ですね。
ダメ営業マンは、単純に知識がない!
やる気がない
論外ですが、実際にいます。
やる気がないのは勝手ですが、その状態で打ち合わせに臨んで欲しくないですよね?
そもそも”仕事”に対してやる気がないのは、まぁしょうがないと思いますが、お客様など、他人が関わる内容に対しては、
仮にやる気がなかったとしても、悟られるくらいではダメ営業マンです。
人間ですから、どこかで集中の糸が切れて、いっとき沈む時期もあるでしょう。
しかし、それはお客様には関係ないので、お客さまの前ではしっかりと仕事をするべきです。
ダメ営業マンは、見た目でやる気がない!
まとめ
いかがでしたか?
ダメポイントを6ポイントにまとめてみました。
こんな営業マンと出会ったら、その会社で工事をするのをやめるのか、担当を変えるのか早めに決断しましょう。
時間の無駄です。